【My tokyobike】
tokyobikeってどんな自転車?どういう風に使うの?と思われている方もいらっしゃるかと思います。
スタッフが実際に使っているトーキョーバイクを一例としてご紹介します。
まず初めは 店長 太田から。
ぼくのトーキョーバイク ストーリー
初めてトーキョーバイクを購入したきっかけは
13年程前、学生時代の通学用として。
アルバイト先の先輩が乗っていたのがトーキョーバイクだったのです。
いわゆる"ママチャリ"にしか乗ったことのなかった僕には、それがとても格好良く見えたのを覚えています。
選んだモデルは『TOKYOBIKE SS』
SSは、現在販売しているモデル"TOKYOBIKE MONO"の前身に位置づけられるモデルです。
変速機能はなく、余計なものが付いていないシンプルなデザインに惹かれて購入しました。
+自分の性格上、変速があったとしても、きっとそんなに使わないなと。
※イメージ画像
その後、大学卒業と同時にtokyobikeへ入社したのですが
初めて購入したSSは弟に譲り、手放してしまいました。
(当時は、いろんな自転車に乗ってみたい多感な時期だったのです。)
ただ、手放してから数年後、ピストバイクや他社スポーツバイクに乗っていたことで、
改めて気づいたトーキョーバイクの
“肩肘張らずに頑張って乗らなくてよい、気軽に乗れる”
そんな感覚にしっくりきて、もう一度『TOKYOBIKE SS』を購入しました。
それが今も乗っているトーキョーバイクです。
テーマはクラシックカジュアル。
日常的に使いやすいように、カゴや荷台を付けています。
買い物した荷物や、アウトドアコーヒーグッズを積むのに重宝しています。
いままでカタチの違う数種類の前カゴを使用してきましたが、
どの形も便利で、それぞれに得意とする入れ方があります。
例えば、1枚目写真のカゴ、WALDバスケットは
小物サイズの荷物やテイクアウトしたお弁当などをひょいっと載せるのに
ちょうど良いサイズです。
2枚目画像のBASILポーターラックは、面が広くて柵枠が低いカゴ。
バスケットやバッグ、箱形状のモノもなんなく載せることができます。
荷台 クラウドキャリアには、パニアバッグを付けて使っています。
パニアバッグとは、荷台(リアキャリア)に引っ掛けて使用するサイドバッグのこと。
荷物を背負わずに運ぶことができるので、背中、肩の疲れや夏場の蒸れから解放されます。
上記画像のバッグは廃盤のため取り扱いしていませんが、似た形のパニアバッグを取り扱いしています。
ハンドルは純正のストレートハンドルから変更しています。
自身の経験を盛り込んで企画・作製したpop grumpyオリジナルハンドル
アップライズ(上方向へ曲がって)なく、手首の自然な角度に近い、手前方向に曲がったシンプルな形のハンドルです。
変速シフトレバーとブレーキレバー、グリップをつけた際に
窮屈にならずセッティングできるように長さを調整して作りました。
前カゴを付けた際にも、運転しやすく上体が上向きし過ぎずに乗れます。
タイヤもpop grumpyオリジナルタイヤ LIL'PICNIC
ブラウン/サイドアメ、グレー/サイドアメの2色を作りました。
国産で純正タイヤと比べ、タイヤ幅を広く設定したので、わずかですがクッショニング良く、安定感持ってのんびり走れるタイヤです。
僕自身、長年愛用している本革サドル。
付けることで自転車の雰囲気が上がります。
革って聞くと、面倒な手入れが必要?、、と億劫に感じがちですが
そういった手間さえも楽しむ気持ちで使い始めることが大切です。
ただただ便利なのが“全ての正解”ではありません。
背景のストーリなんかも楽しみつつ、手入れしながら使うことで一層愛着が湧いてくるはずです。
上画像のサドルはGILLES BERTHOUD/ジルベルソー
最もよく使っていたBROOKS SADDLE や、
革サドル特有の硬さからくるお尻の痛さがなく、最初から乗りやすいSELLE ANATOMICAなども使用していました。
3つのメーカーそれぞれに特徴があり、甲乙つけがたいですが
まず初めて使ってみる本革サドルとしては BROOKSがおすすめです。
3社の中では比較的リーズナブルな価格帯と、革自体が厚すぎず程よく馴染みやすいのです。
またラインナップが豊富にあるので、自分の求めているカタチを見つけやすいかもしれません。
長々と説明してきましたが、以上がぼくのトーキョーバイクです。
東京-広島-福岡と生活拠点が移っても変わらず活躍してくれています。
YouTubeでも紹介しているので、気になる方はこちらからチェックしてみてください。
みなさんのトーキョーバイク選びの参考になれば幸いです。
店頭に全モデルの試乗車を用意しています。
モデル選びの相談にもお気軽にいらしてください。