【サイクルトレインって知ってますか?】
『サイクルトレイン』ってご存知ですか?
西鉄天神大牟田線を利用している方は知っているかもしれませんが
昨年に2ヶ月間の実証実験経て、今年3月から正式に始まった、《西鉄福岡-大牟田》間の特急電車に自転車をそのまま乗せて移動ができるサービスです。
※近年、各地の私鉄などでサイクルトレインの実地が増えているようです。
福岡のtokyobikeユーザーさん達が、サイクルトレインを利用して、久留米を楽しんできたレポートをもらったので、ご紹介します。
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・私たちの紹介
みなさんこんにちは。tokyobike plus fukuokaをこよなく愛する一般ユーザー5人組です。
私たちはtokyobikeを通じて知り合い、今ではよく一緒に福岡市内のあちこちをtokyobikeで駆け巡っています。美味しいもの、楽しいもの、美しいものを追い求め、それぞれ自分なりのtokyobikeライフを楽しんでいます。
そんな私たちが、この度西鉄電車が運営するサイクルトレインというサービスを活用して、福岡市から約50km離れた久留米市へ遊びに行ってきましたので、少しご紹介させていただきます。
・サイクルトレインとは
西鉄天神大牟田線(西鉄電車)において、自転車を折りたたまず そのまま車内に持ち込んで移動できる2022年3月から新しく始まったサービスです。
・経緯
普段から福岡市内をtokyobikeで疾走していた私たちが、違う町でも自分たちの愛車を楽しみたい!と思っていたところ、SNSを通じてこのサービスを知ったことがきっかけです。
・乗車方法&当日の流れ
サイクルトレインを利用するための乗車方法、当日の流れをざっとご紹介いたします。
①LINE公式アカウントから事前予約
まず、事前に予約が必要になります。
西鉄電車の公式LINEアカウントから予約が可能です。
②出発当日、エレベーターや階段を利用して改札口へ
西鉄福岡(天神)駅で待ち合わせをして駅の改札窓口へ向かいます。
③予約画面を駅員さんに掲示し、注意事項の確認と固定ベルトの受け取り
先程の予約画面を駅員さんに掲示します。
予約の確認が取れたら利用者へ注意事項の確認が行われ、電車内で自転車を固定するベルトが渡されます。
④ホームへ移動
いよいよ出発!ホームで電車を待ちます。
自転車を持ち込める車両は、写真のようにわかるようになっています。
どうして駅のホームに自転車が!たくさんの人に声を掛けられました。(笑)
⑤自転車と一緒に乗り込み、久留米市へいざ行かん!
しっかりベルトで固定したら、空いている席にも座れます。
電車への乗り込みと自転車の固定をスムーズに行うためにも、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
⑥目的地へ到着
無事に到着!愛車とともに久留米ライドスタートです。
※帰りも同じ流れで、久留米市から福岡市へ戻ります。
・私たちの行ったところ
私たちが行った、久留米市内のおすすめスポットを紹介させていただきます!
①しのはら珈琲店(朝食)
サイフォンでいれられた美味しいコーヒーとともに、トーストやホットサンドで1日の活力を蓄えました。
店主さんも素敵な方で、私たちのtokyobikeを店外まで見に来てくださいました。
早速愛車を褒められた我々は、朝から気分上々でした。
②久留米百年公園
続いて訪れたのは、しのはら珈琲店さんから自転車で約15分ほど離れた場所にある、久留米百年公園です。
園内は自転車でも走りやすく、広めの道が続いています。
朝食後の休憩!旅に休憩は不可欠です。(笑)
お店の広報用写真も勝手に撮っちゃいました。(笑)
木陰で涼む、素敵な時間。
tokyobikeのような街乗りに特化した自転車で行くには最適な、のどかで広大な河川敷の公園でした。
③久留米市鳥類センター
続いては、久留米百年公園へ向かう途中に見つけた、なんだか不思議なスポットへ。
なんとここでは約90羽ものクジャクを主体に、タンチョウやフラミンゴなど約80種420点もの鳥類が見られるらしい。
気になったところへサクッと行けるのも自転車、いやtokyobikeの魅力です。
かわいいペンギンと、釘付けな私たち。
思いがけず、普段目にすることのできない鳥たちをたくさん楽しむことができました。
④久留米らーめん道 麺志(昼食)
福岡の食といえばラーメン!実はその中でも地域ごとにジャンルがあり、いわゆる久留米ラーメンなるものを食べてきました。
西鉄久留米駅からすぐ近くにある、久留米らーめん道麺志さん。
写真は可能な限りトッピングをしたこってりラーメン。久留米市民の胃袋を鷲掴みにするラーメンを堪能してきました。美味しく食べればセロキロカロリー!(笑)
⑤coffee county
福岡市内にも店舗を構える超人気カフェcoffee countyさんの本店が久留米にあるということで、行って参りました。
当日はかなり暖かい陽気だったので、アイスコーヒーが抜群に美味しい日でした。
店内では大きな焙煎機でローストされた豆たちから、素敵なコーヒーの香りが。
贅沢な空間で楽しむ一杯のコーヒーは、それまでの力を吹き飛ばしてくれました。
余談ですが、お洒落なカフェとtokyobikeってすごく相性がいいんです。
カフェの外から見える自分の愛車を見ながらのコーヒーは格別です!
⑥帰宅
帰りの電車まで時間があったので、ゆっくりできる公園を探してベンチでまったり。なんてのをしているとあっという間に帰宅の時間になりました。
帰りは、行きと同じ流れでの乗車です。
夜のホームとtokyobike。不思議な感じでした。
以上、当日はざっとこんな流れで久留米市内を楽しみました。
・感想
自転車でそのまま電車で乗り込めるスマートさと快適さにとにかく驚かされました。折り畳まずに遠くに行けちゃうのが何よりのも魅了的でした。
これだと愛車とどんなとこへでも行けちゃうなぁと、、我々の旅はまだまだ続きそうです。
・最後に
あちこち散策が広範囲でできる。その上お洒落に乗ることができる。tokyobikeには沢山の魅力が詰まっていることを改めて感じました。
電車に自転車を乗せていたら、「お洒落だね!」とか「かっこいいね!」と言ってくださる方が沢山いて、終始幸福度が高い旅でした。私たちそれぞれが自分の自転車が一番かっこいいでしょ!って顔を隠していたことはここだけの話にしておきましょう。
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サイクルトレイン ~久留米旅 編~
とっても楽しそうでしたね!
小回りの効く移動のお陰で、思いがけない道やお店、施設を見つけられるのも自転車旅の醍醐味。
自転車で旅行というと、ついつい「長距離を走る」イメージに繋がりがちですが
今回のように全工程を走らなくたって良いのです。
寧ろ、街乗り用自転車であるtokyobike向きの楽しみ方!
久留米に限らず、サイクルトレイン沿線上の他の停車駅周辺を散策するのも楽しいでしょう。
愛用の自転車を持っていくショートトリップは、短時間でローカルの広い範囲を巡れて◎
そうそう、旅行だけでなく沿線上にお住まいの方々なら
Tokyobike Plsu 福岡で自転車を注文して、サイクルトレインを利用して持ち帰ることだって出来ます!
受け取りに行きづらいからと購入を悩んでいた方は
こちらの方法もぜひ参考に!